『坂の上の家』インタビュー④太田ナツキ

SAF+PRODUCE #3 『坂の上の家』の出演者にインタビューしました。

第四回目は太田ナツキです。


―自己紹介をしてください。

はじめまして、太田ナツキと申します。

1994年生まれの24歳です。何歳になってもサンリオが好きです。

学生時代は早稲田で演劇とパントマイムをやっていました。今は舞台を中心に俳優として活動しています。


―シアターグリーンとの出会いは?

大学3年生の春、まだ小劇場の舞台に立ち始めたばかりの頃に出演しました。

その翌年のSAF Vol.10に出場して、作品が最優秀賞、私は俳優賞をいただきました。

今回で三度目の出演になります。お世話になります。


―『坂の上の家』を読んでいかがでしたか?

なんて暖かな作品なんだろう、と感じました。私は平成生まれの東京育ちで、1987年の長崎とは縁もゆかりも無いはずなのに、どこか懐かしいような気がします。

人それぞれ、誰もがどこか心に触れるところがある物語なのではないかと思います。


―家族について教えてください。

演劇好きの父と演劇好きの母から生まれてすくすく育った結果が私です。

よく家族3人で観劇にいきます。私が出演する舞台も両親揃って必ず観にきてくれます。


―最後にお客様にメッセージをどうぞ。

平成最後(という言葉は最近使われすぎている気もしますが)の春に、昭和の終わりの空気を味わうというのも素敵な体験になるのではないでしょうか。

個人的にはあまり出演したことの無い雰囲気の作品なのでちょっと緊張していますが、お客様に楽しんでいただけるよう頑張ります。

劇場でお待ちしています。


―ありがとうございました。

SAF+

シアターグリーン学生芸術祭(SAF)に参加した学生を中心に同世代の表現者達が集まり、互いに多方面において交流・扶助しながら舞台芸術活動、その他多岐に渡る企画を推進していきます。