SAF+PRODUCE #3 『坂の上の家』詳細公開!

SAF+PRODUCE #3


『坂の上の家』


2019年4月5日(金)~7日(日)@シアターグリーン BASE THEATER



【SAF+PRODUCEとは】

毎年7月から8月にかけて開催されているシアターグリーン学生芸術祭(Student Art Festival=通称SAF)は、2018年に12回を迎え、来場者総数は2万5000人に及んでいます。

学生演劇界の登竜門との呼び声も高いSAFから巣立ち、名を馳せている団体・俳優も多いです。しかし、いまだ日の目を見ない才能もあり、彼らを支援し、周知させるため、SAF+という枠組みが設けられました。

今回は過去のSAFで俳優賞を受賞した俳優を中心に据えて、最近特に活躍が注目されている文学座の新鋭・稲葉賀恵を演出に迎え、OMS戯曲賞大賞に輝いた松田正隆の名作戯曲『坂の上の家』を上演します。


【ものがたり】

昭和62年、夏。

辿り着くのに一苦労する坂の上に本上家はあった。いつも通りの日々を過ごす本上家。

そこへ、普段は来ることのない訪問者が現れる。変わらぬもの、変わっていくもの。

それぞれの想いを胸に秘め、茶袱台を囲む彼らのこれまでと、これから。


【演出家・稲葉賀恵】

文学座所属。2013年に文学座アトリエの会『十字軍』で初演出。

主な演出作品に、『野鴨』(作:イプセン 於:文学座アトリエ)、『川を渡る夏』(作:渡辺えり 於:すみだパークスタジオ倉)、『誤解』(作:カミュ 於:新国立劇場小劇場)など。他にシアタートラム、シアターサンモール、穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース、日生劇場ピロティでも演出経験あり。

シアターグリーン BASE THEATERには『楽屋』(作:清水邦夫)以来、二度目の登場。


SAF+PRODUCE #3 『坂の上の家』


作:松田正隆

演出:稲葉賀恵(文学座)


出演:大西一希(SAF Vol.11俳優賞)

   吉田裕太(オーディション合格)

   新田千佳(SAF Vol.11俳優賞)

   太田ナツキ(SAF Vol.10俳優賞)

   中村彰男(文学座)


【公演日程】

2019年4月5日(金)~7日(日)全6ステージ


4月5日(金)14:00~/19:00

4月6日(土)14:00~/19:00

4月7日(日)13:00~/17:00

※受付開始は開演の1時間前。

※開場は開演の30分前。

※受付時にお渡しする整理券の番号順にご案内いたします。


【料金】(日時指定・全席自由)

前売:3,500円 当日:4,000円

※当日券は開演の30分前より劇場にて販売いたします。


【チケット取扱】

2019年2月23日12時発売開始

CoRich!舞台芸術 https://ticket.corich.jp/apply/96503/

【スタッフ】

舞台監督:水澤桃花(箱馬研究所)

舞台美術:角浜有香

照明:朝倉白水

音響:丸田裕也(文学座)

宣伝美術:田中雄一朗

演出部:熊谷ひろたか 長谷川浩輝

制作:田中雄一朗

主催・製作:(株)アリー・エンターテイメント

協力:シアターグリーン


SAF+

シアターグリーン学生芸術祭(SAF)に参加した学生を中心に同世代の表現者達が集まり、互いに多方面において交流・扶助しながら舞台芸術活動、その他多岐に渡る企画を推進していきます。